『横座り(お姉さん座り)で股関節の外側が痛む原因は?』
日常生活の中であまり床に座らなくなってきたこの時代ですが、小さいお子さんがいる方や
カフェテーブルでデスクワークをしている方などで横座りになることあると思います。
最近、横座りをしていて股関節痛くなってきたなと思ったら要注意です!
これらの要因としてよく考えられるのは?
◯中臀筋・小臀筋・大腿筋膜張筋の伸張性低下
◯転子下滑液包炎
◯股関節インピンジメント症候群
などが考えられます。
特に長時間の横坐りなどでは大転子下滑液包炎が原因の場合がよく見受けられます。
股関節を横面を触ると出っ張った骨が触れると思います。
その骨に筋肉の間にあるクッション材が転子下滑液包炎と呼ばれる部分です。
その部分が長時間横坐りなどをしていてストレスがかかり炎症が起こります。
また、炎症が周りの筋肉に広がると筋肉自体にも硬さや痛みが波及します。
そして股関節に痛みを感じるようになります。
痛みを感じた場合は我慢せずに病院に行き診断してもらいましょう!
では、痛みを取るにはどうすればいいかというと
まずは炎症を抑えるために痛みや熱を持っている部分を冷やし炎症を和らげます。
次に、炎症部分と筋肉の滑走不全が起こりやすくなっているので滑液包と周りの筋肉の滑走性を上げていきます。
そして、ストレスがかからないように股関節外側のお尻の筋肉の伸張性を出し、また臀筋の強化と膝関節の安定性などを出していく必要もあるかもしれません。
こういった内容で痛みを軽減していき、再発しないように予防していくことが大事です!
股関節に関してお悩みがあればお気軽におっしゃってください!