本日は産後の抱っこ姿勢について少しお話しします!
早速ですが、下の画像でどちらの抱っこ姿勢が悪いかお分かりですか?
正解は悪い姿勢は左の図になります!
では、右と比較しどの部分が悪いかわかりますか?
まず一つ目は、骨盤の位置が前に出てしまっています。
これは、妊娠後期によく見られる姿勢なのですが、骨盤が前に出ることで重心の位置も悪くなりますし、骨盤を前に出すことで腰に負担がかかり腰痛の症状の原因になってしまいます。
次に、腰から方にかけてが骨盤と逆に後ろに丸まっています。
背中が丸まってしまうことで背中とお腹の筋肉のバランスが崩れてしまい腰痛の原因となります。
最後に、頭が前に倒れてしまています。
これにより、首や方に負担がかかり、肩こりなどの症状の原因になります。
悪い姿勢をとるとママさの体だけではなく、お子様の体にも負担をかけてしまいます。
では、こういった悪い姿勢から右の良い姿勢を維持するにはどうすればいいのか?
それはインナーユニット(横隔膜、腹横筋、多裂筋、骨盤底筋群)の働きが重要になってきます。
意識的に変えるのは難しいですが、一つ普段の姿勢で気をつけることは
お臍の位置を頭のつむじの方向に持ち上げるイメージをしてみてください。
そうすると少しお腹に力が入る感覚になりませんか?
その感覚を感じれればOKです!
右の図の姿勢に近づけるので普段から意識してみてください!
腰痛や肩こりの予防にもなりますよ!
産後の姿勢や抱っこ紐の正しい装着方法などもお伝していますので
産後の腰痛や肩こり、姿勢が気になる方は一度ご相談ください!